 円高を活用するなら海外ネット通販
先日、戦後最高値を更新した円。数年前まで１ドル120円台だったのに、今や1ドル75円という、超円高です。120円台の頃と比べると、約２倍の円高ですね。ということは、円を持っている日本人は、ドル市場の物品を、その頃の約半分の値段で購入できるわけです。
私も、このチャンスを活かそうと、最近、海外ネット通販にはまっています。
つい先日は、アメリカで人気の子供服ブランド、GYMBOREE（ジンボリー）で、ネットショッピングしました。ジンボリーの服は、お手ごろ価格なのにとってもキュートで、素敵なんです。
海外ネット通販の方法
以下では、今回のジンボリーでのネットショッピングを例に、「海外通販の方法」を紹介します。
（１）英語の翻訳
海外通販のサイトは、もちろん外国語（ほとんど英語のページがあります）で書かれています。英語のまま理解するのが確実ですが、英語が得意でない方は、Google翻訳などを利用すると良いと思います。（Google翻訳は、Googleツールバーをインストールすれば、利用できます。）
（２）国際配送可能国よび配送料の確認
最初に、国際配送可能国および配送料を確認します。大抵の海外通販サイトでは、「shipping（配送）」のページに、「International
shipping（国際配送）」の有無や、配送可能国、配送料が明記されています。
ちなみに、ジンボリーは、海外サイトでは稀な「日本への配送OK」のサイトです。
（※日本への配送を扱ってないサイトでも、下で紹介している配送代行サービスを利用できます。）
また、今回利用したジンボリーのアジア地域への国際配送料は以下のようになっています。
（Expressは、[1]商品到着が早くなる、[2]配送状況が確認できる、という利点があります）
上の表を見てもわかるように、送料が段階的に上がっているので、送料がギリギリ上がらない金額を狙うのが理想的です。今回は、ギリギリ$125以下になるように調節しました。（一見すると、配送料が高いように思われるかもしれませんが、後述するように、最近の円高なら、配送料込みでも安いんです。）
（３）会員登録
日本の通販でもよくありますが、会員登録することによって、割引クーポンがもらえます。必ず、買い物を始める前にGETしておきましょう。時期によって違うかもしれませんが、私は10％OFFのクーポンをGETしました。これは大きいですよね。
（４）欲しい商品をカゴ（shopping bag）に
国内のネットショッピングに慣れていれば、海外通販サイトでショッピングを進めていくことに問題はありません。『欲しい物をカゴに入れていく』、それは万国共通ですね（笑）
（５）注文
これも国内のネットショッピングとほとんど変わりません。カゴの中身を確認して、注文（check
out）するだけ。クーポンコードやクレジットカード（※）などの情報を記入すれば、完了です。
（※海外サイトでは、JCBカードが使えない場合があるので、VISAのクレジットカードをおすすめします。お持ちで無い方は、入会費・年会費無料のクレジットカードのページを参考にしてください。）
ちなみに、今回、ジンボリーで注文したのは以下の商品です。
合計金額123.90ドルにクーポン割引（10%OFF）が適用され、111.51ドル。そこへ送料が加算され、合計143.51ドルです。その頃のレートが1ドル78円でしたので、クレジット明細は11,201円になっていました。
1ドル120円の時代なら、送料加算前の111.51ドルでも13,381円ですから、今回の送料込みの価格の方が安いんです。つまり、今の円高なら、送料を含めても、かなりお得に購入できることがわかります。
GYMBOREE（ジンボリー）で購入した商品が到着
注文から12日後、DHL→ヤマト経由で、商品は無事に到着しました。（Standard配送で注文した場合、配送状況が確認できないので、ちょっと不安になります。改善を求めるメールを書いたので、反映されればいいんですが・・・。ジンボリーでの購入も下の配送代行サービスを使った方が安心かもしれません。）
また、受け取り時に、着払いで100円（関税）が必要でした。（伝票はこれ。）購入金額が１万円までなら非課税なんですが、ギリギリ超えてしまったので、請求されたようです。超えた分の10%ってことかな？関税の算出方法はいまいちよくわかりません。
実際に届いた商品が以下の１０点です。これだけ注文したのに、送料込で1万円ちょっとで済んだなんて・・・。なんて安いんでしょう。もう、日本のブランド子供服が高く思えて仕方ありません。娘も、日本では見かけないキュートなデザインの服に大満足しているので、次のシーズン品も買っちゃおうかな♪
あと１点、下着があるのですが、洗濯中でしたー（笑）
今回利用したジンボリーは、日本でのファンも多く、日本への配送を取り扱っていますが、ほとんどの海外通販サイトは日本に配送してくれません。また、日本への配送が可能であっても、今回のジンボリーのように、配送状況がわからなかったり、配送に時間がかかったりすることが多々あります。このような時に役立つのが、配送代行サービスです。
例えば、配送代行サービスを用いて、アメリカのwebサイトでショッピングする場合、以下の手順で商品が手元に届きます。
[1] アメリカの住所（私書箱）を取得
（配送代行業者のサイトで、無料で取得できます）
[2] その住所を自分の住所として用いてショッピング
（アメリカ国内配送なので、ここでは送料がほとんどかかりません。）
[3] 配送代行業者が商品を日本の住所に配送
（基本的には、この配送料を代行業者に支払うだけです）
配送代行サービスを用いれば、現地人のように購入できるので、現地通貨で購入できますし、日本への配送を扱っていないサイトでも購入できます。また、様々なサイトで購入したものをまとめて送ってもらうことも可能です。本来、１つのサイト毎に配送料がかかるところを、まとめることで配送料が節約できますよ。
おすすめの配送代行サービスサイトは、malltail（モールテール）です。配送料も安いですし、各種手数料（代行手数料、保管料、検品手数料など）も無料です。私も利用させてもらってますよ。今回のジンボリーは日本配送OKだったので、利用しませんでしたが、次回のジンボリーのお買い物は、他のショップでのお買い物と合わせて、まとめて配送してもらおうっと♪
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