 英語の学習
学生のころから英語をマスターできず、ずっと悩んできた私。いろいろな参考書を購入して勉強しましたが、長続きもしないし、もちろん効果もありません。なぜ、いつもこうなのかと考えたところ・・・
楽しくないから・・・（笑）
あはっ。そんな言い訳をしていている私を見かねて、知り合いの方がこんな教材を紹介してくれました。
こちら、ただの「マトリックス」ではありませんよ。実はこれ、ソースネクスト社の「 超字幕」という英語学習ソフト。本物の映画丸１本をベースに、英語学習ができる便利な機能が付加されているんです。
説明書によると、映画やドラマは、英語学習の最適な材料なんですって。というのは、映画やドラマは「会話」が中心で、「生きた表現」がたっぷりと含まれているから。映画やドラマなら、シチュエーションも見て分かるので、一般的な書籍やリスニング教材に比べると、フレーズへの理解が深まるとのことです。
確かに、英語が苦手な私でも、これなら飽きずに楽しく学習できそうです♪
超字幕って
「超字幕」英語学習ソフトは、ＵＳＢメモリに収録されています（上の写真の白いもの）。早速USBをパソコンに挿すと、「超字幕」のインストール（下の画面イメージ）画面が表示され、1クリックでインストールが開始されました。
次のステップは、映画タイトルのインストール。ですが、USBメモリを挿したまま鑑賞するなら、インストールする必要はありません。パソコンのハードディスク領域がもったいないので、私は、しないことにしました。これで準備完了です。
さっそく鑑賞することに。
再生するやいなや、機能の高さにビックリしてしまいました。
なんと、字幕を「英/日/英日同時字幕/字幕なし」の４通りに切替えれるんです。
しかも簡単に。これはスゴイですよ。最初は、日本語字幕で、2回目は英語字幕で・・・という風に、ステップを踏んで見ると効率よく学習できますね。最終的に、「字幕なし」で見れれば最高！
ただ、少し残念なところもありましたヨ。日本語訳の字幕は「映画用日本語字幕」であり、意訳や省略、セリフと順序が逆の部分がありました。日本語と英語の語順はほぼ逆ですから、文章が途中で切れていると、会話と訳が全く合わないんですよね。まだしゃべってない会話が日本語字幕として現れますから。映画の作品として、そうせざるを得ないのと思いますが、英語初心者の私にとっては、「きれいな翻訳」よりも「素直な直訳」の方がありがたいのにな・・・と思いました。（この点は、「超字幕」のパッケージにも記載されていました。仕方ないみたいです。著作権とかの問題かな。）まあ、英語字幕で見れればいいんですけど・・・。
「超字幕」の機能はまだまだ・・・。
もし、映画鑑賞中に単語の意味が分からなければ、その単語にカーソルを当てると意味が表示されます（「研究社 リーダーズ英和辞典（語彙数46万語）・リーダーズ・プラス」が搭載）。自分で辞書を引くとなると時間がかかるし、この作業が億劫な人（私デス）には親切ですよね。
さらにありがたい機能は、「リピート機能」。字幕をクリックすれば、そのシーンだけが再生されます。同じところを「連続3回」という便利なことも可能。し・か・も、スピードが速くて聴きにくい場合には「ゆっくり再生」という親切な機能もありますよ。キアヌ・リーブスが私の為にゆっくり話してくれるんです♪これだけの環境に恵まれて、「英語学習が続かない・・・」なんて弱音は、絶対、口にできないですね。
また、映画鑑賞以外の機能もあります。映画の中からピックアップされた厳選フレーズをクイズ形式で学習できたり、自分のお気に入りのフレーズを登録できるアシスト機能も充実しています。
こんなに高機能なソフトは、「さぞお高いでしょう」とお思いの方、大丈夫ですよ。たったの3450円です。普通に「マトリックス」のDVDを購入するのと、それほど変わらないですよね。映画タイトルは、「マトリックス」以外にも現時点（2009年9月）で52タイトルが発売されています。それぞれ、英語レベルが明記されているので、選ぶ際は、それも参考にされた方がといいと思います。ちなみに、「マトリックス」はもちろん「低レベル」です（笑）
最後に・・・
「マトリックス」を数回鑑賞して感じたことですが、映画は原語で見るべきですね。原語で鑑賞することによって、セリフの意味の深さを知ったり、大きな発見をするシーンがありました。原語では韻を踏んでいてキレイなセリフが、日訳ではスルーされていたり・・・・と残念なところもチラホラ。映画は、思った以上に奥が深いデス。
公式ホームページ ⇒ 超字幕
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